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2022.09.12

【5分で分かる】木造耐火建築の2×4工法を徹底解説!

 

2×4(ツーバイフォー)工法とは、1830年代に北アメリカで生まれ、その後1974年に日本でも建設が認められるようになりました。

名前の由来は、文字通り2×4から来ているのです。

2インチ×4インチ(38㎜×89㎜)の木材が建設に使用されます。

2×4工法は、木造耐火建築です。

耐震・耐火能力が高いので、天災の多い日本にピッタリな建築方法となります。

この記事では、2×4工法を深く掘り下げていきましょう。

  • 2×4工法を解説(在来との違い)
  • 省令準耐火構造
  • 2×4工法のメリット
  • 2×4工法のデメリット

 

在来工法との違いや、メリット・デメリットを分かりやすく解説いたします。

ぜひ最後まで読んで、2×4工法の魅力を確認してくださいね。

 

1:木造耐火建築2×4を徹底解説

ツーバイフォー工法ってどういうものかご存知でしょうか。

耳にすることはあったとしても、中々イメージが沸きにくいですよね。

ツーバイフォー工法とは、木造で枠組みを建設することです。

2×4インチの厚さの木材を組み合わせて、あらゆる建物を建設します。

簡単にいうと、箱のような状態の建物です。

柱で支え合うのではなく、壁一体が全て柱のようなイメージを持っていただけると分かりやすいと思います。

2×4工法は、在来の工法に比べると頑丈で地震や火災に強い建物です。

アメリカやカナダなどの北米の木材の9割が、2×4工法で建築されているほど普及しています。

日本在来の工法とはどう違うのか、解説をしていきましょう。

 

在来工法との違いとは

日本の木造建築に多いのは、木造枠組工法です。

柱と柱を合わせあって、そこに壁や屋根を貼り付けていく、組み立て型の建築方法となります。

日本の住宅の約8割が、この工法で建設をされているのです。

建物の中身をイメージするのであれば、柱と柱で支えあっている建築を想像しませんか。

昔から台風や地震が多かったので、耐震性や耐風性を高めるように建築されています。

2×4のように、箱型の建築物ではありません。

そのため、在来工法は自由な間取りを作ることができたり、開口部を広くすることができたりします。

2×4工法も在来工法もどちらも素晴らしい建築工法ですが、2×4工法は木造耐火建築として建築をすることができるのです。

 

2×4は省令準耐火構造

省令準耐火構造とは、3つの特徴があります。

初めに、隣の家から火災が発生しても火を貰わないということです。

2つ目は、室内で火災が発生したとしても一定時間は室外へと火を逃がさないこととなります。

最後に、火災が発生したとしても他の部屋への延焼を遅らせることです。

2×4工法は、建築基準法で省令準耐火構造で建設をすることができます。

耐火性を持つ工法として、省令準耐火構造と認められているのです。

省令準耐火に認められた場合、万が一の時に備えて安心することができます。

最悪の事態を避けることができるのはもちろんですが、省令準耐火構造と認められた場合は火災保険も節約することができるのです。

そんな一石二鳥の2×4工法ですが、この他にも建設をするメリットがあります。

2×4工法の持つ4つのメリットを詳しく解説していきましょう。

 

2:【木造耐火建築】2×4の4つのメリット

2×4工法 メリット

2×4工法を知らないと、何が良いのか分からないですよね。

分かりやすく魅力をお伝えすると、木造なのに耐震性や耐火性があることとなります。

2章でもお伝えしたように、省令準耐火構造として建築をすることが可能です。

しかし、2×4工法の魅力はこれだけではありません。

考えられる4つ全てに魅力をお伝えしましょう。

  • メリット①:耐震性・耐火性
  • メリット②:気密性・断熱性
  • メリット③:耐久性
  • メリット④:建設コスト

建設費用も抑えることができる上に、耐震・耐火までできる2×4の魅力を更に深く掘り下げていきたいと思います。

4つのメリットを確認して、是非家造りの参考にしてみてくださいね。

 

メリット①:耐震性・耐火性

まずは、なんと言っても耐震性・耐火性の強さです。

在来の木造建築に比べると、その耐震性・耐火性は群を抜いています。

柱同士で支え合う在来工法とは逆に、壁一面まさに箱のような2×4工法は耐震性が高いのです。

実際に2011年3月11日に起きた東日本大震災では、2×4工法で建設された建物の被害が少なかったという事実があります。

2×4工法で建設された住宅のうちなんと98%が、震災後も住むことに問題が無いと判断されているのです。

東日本大震災だけでなく、阪神淡路大震災や新潟県中越地震でも2×4工法の建物は地震に強いということが事実として証明されています。

また、2×4工法は火にも強い工法です。

木材の断面が厚いので、燃えたとしても表面は炭となり火が広がるのを防いでくれます。

火を貰いにくく、逃がしにくいという耐火性の高さが2×4工法です。

 

メリット②:気密性・断熱性

2×4工法は、木造耐火建築です。木造建築であることに変わりありません。

そのため、木材の持つ「気密性・断熱性」の特徴を十二分に発揮することができるのです。

気密性が高いと、室内の空気を外に逃すことなく、そして外の空気が室内に入りにくくなります。

エアコンなどをつけておくだけで、快適に過ごせる家を建設することが可能です。

断熱性の高さも外の気温を室内に影響しないように、遮断することができます。

結果として、夏は涼しく冬は暖かいという理想の家ができあがるのです。

また、エアコンの効きもよくなるので省エネ対策ができます。

地球にもお財布にも優しい節約ができる、魅力的な工法です。

 

メリット③:耐久性

2×4工法は、耐久性が高い工法です。

寿命が長いので、長く人々に愛される住宅や建物を建設することができます。

大正時代に建設された2×4工法に住んでいる方もいるほどです。

2×4工法は、湿気や結露が発生しにくい構造だと考えられます。

木材の大敵である「水」に侵食されることのないように防水紙を貼ったり、防湿フィルムを貼ったりすることで耐久性を高めているのです。

あらゆる工夫をして、耐久性の高い建築物を建設しています。

 

メリット④:建設コスト

2×4工法で建物を建設すれば、建設コストを抑えることができます。

まず、建物を建設する際に一番安いのが「木材」を使用することです。

RC造や鉄骨造などは、耐火性や耐久性も高いですが、建設コストも高くなってしまいます。

例えばRC造の平均的な坪単価が82.5万円です。

それに比べると、木造の平均的な坪単価は56.76万円と考えられます。

RC造より、木造で建築をする方が圧倒的に安いのが明らかですね。

建設コストに加え、火災保険の料金も約60%低減できるでしょう。

更に、省エネなので建設後も節約することができます。

まとめ

木造耐火建築である2×4工法について、詳しく解説しました。

2×4工法には、魅力的なメリットが4つありましたね。

  • 耐震性・耐火性の高さ
  • 断熱性・気密性の高さ
  • 耐久性の強さ
  • コストパフォーマンス

 

どうでしょう。2×4工法で自宅など、建設してみたくなりませんでしたか。

弊社ホームテックは、2×4工法を最も得意としております。

この記事を読んで少しでも2×4工法が気になりましたら、気軽にご相談くださいませ。

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